2009年4月7日火曜日

USENとyahooのGyaoの共同運営



USEN。2003年にGyaoにより急浮上。IT企業としてグロース株に躍り出た。
そのグロース株は3620円を最後に投資と買収した企業の赤字によりメッタメタ。
2006年からは落ちていく一方だった。
300円ぐらいの時から目をつけて、少しずつ購入していた。
ポイントは、
・本業は安定していること。
・借金(&減価償却)を減らすだけで成長とみなすことができること。
(仮に利息を減らすだけで当期利益が3倍になる。)
↑宇野社長もIR資料で「ネット有利子負債を削減する」と明言していた。

しかし世間はまだまだ許さず。。
インテリジェンスの完全子会社化と優先株発行でとうとう70円まで落ちてしまっていた。

「5年持つ」つもりで少しずつ購入して、今や平均購入価格は125円。
この提携でPTS取引で一気に解消されそうだ。

ただ、動画配信事業で大もうけしている会社を見たことがない。
ドワンゴのニコニコも赤字にならない程度にがんばってる。
youtubeは赤字だらだらで運営している印象だ。
Gyaoも赤字状態だった。(USEN全体として考えると小さな赤字だが。)
ポータルサイトとして日本最強のyahooとの共同運営は最高の伴侶を迎えただろう。
「著作権を守る」という意味でも方向性が似ている。
株価は急上昇しそうだ。
ただ、動画サイトはyahoo自信も保持しており、売り上げへの貢献はない。
くっついただけで「売り上げにつながる?」というワケにはならないと思う。
一時的には爆上げするかもしれない。
ニコニコ大ブレイク時のドワンゴの株価推移は大変参考になりそうだ。
動画サイトでの大成功は夢で終わるのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿