2009年3月20日金曜日

温家宝の発言



強気の発言から一転。急に弱気な発言をした。
輸出が低下しているのが原因だろうか?

2009年3月15日日曜日

中国の状態

中国は生産が消費をGDPの10%近く上回る深刻な生産過剰をかかえている。

今、株を買うべき理由

・世界の当局(政府、中央銀行)にとって、今回の金融危機と世界経済の崩壊は予想外の出来事だった。対応に手間取ったのはそのせいだ。
だが30年代のアメリカや90年代の日本の政府に比べれば、はるかに迅速だった。
30年代のアメリカでも90年代の日本でも、政府は対応が遅れたばかりか重大な政策ミスを犯した。
増税を実施し、関税を課し、金融システムの欠陥を放置した。
日米が犯した過去のまちがいは誰もが知っている。

・市場心理は信じられないくらいに冷え込んでいる。
景気の見通しが暗かった1974年のアメリカでさえ、ここまでひどくはなかった。
(ベトナム戦争に負けた直後。ウォーターゲート事件で大統領が弾劾される寸前だった。
超インフレと景気後退に見舞われ、都市は財政難に陥った。)

バフェットの話

原油価格は現在40~50ドルだが、将来っはもっとあがる確率が高い今でも信じている。

ドイツと中国と同じ事例

30年代のアメリカは、現在の中国、ドイツのように輸出大国だった。
当時は世界に保護主義が広がったために不況が長引いた。
今回も同じことが繰り返されかねない。
ドイツが景気回復するために必要なのは、短期的には貿易の流れを全力で維持すること。
長期的には融通の利かない消費者サービス業界を規制緩和で活性化させるべきであろう。

2009年3月9日月曜日

金融危機で世界の資産消失、08年に4900兆円

アジア開発銀行(ADB)は9日、世界で昨年消失した金融などの資産が50兆ドル(約4900兆円)に達したとの報告書を発表した。金融危機の影響で株式や通貨の価値が大幅に下落したため。特にアジア地域(日本など域内先進国を除く)の消失額は9兆6000億ドル(約940兆円)で、落ち込みが激しいという。

 ADBによると、消失額は株式や債券、抵当不動産、通貨(ドル換算)などの下落額の合計。資産種類別や地域別の内訳などは明らかにしていないが、アジアの消失額は域内国内総生産(GDP)の1年分を上回るとしている。

 報告書は「世界経済が回復するのは今年後半から来年初になる。アジア経済は向こう1年から1年半は厳しい状況が続く」としている。

2009年3月5日木曜日

小麦とトウモロコシ

小麦の09年世界生産量は、前年度比12%増の6億8398万トンと過去最高になった。
生産地が世界に分散している小麦と違い、トウモロコシは生産の約4割、輸出の約6割を米国が占める。

2009年3月1日日曜日

中国の保有する米国債

中国の保有する米国債や金融債まで放出すれば、ドルの暴落を誘発し、
国際金融市場を大混乱に陥るおそれがある。