2009年3月15日日曜日
今、株を買うべき理由
・世界の当局(政府、中央銀行)にとって、今回の金融危機と世界経済の崩壊は予想外の出来事だった。対応に手間取ったのはそのせいだ。
だが30年代のアメリカや90年代の日本の政府に比べれば、はるかに迅速だった。
30年代のアメリカでも90年代の日本でも、政府は対応が遅れたばかりか重大な政策ミスを犯した。
増税を実施し、関税を課し、金融システムの欠陥を放置した。
日米が犯した過去のまちがいは誰もが知っている。
・市場心理は信じられないくらいに冷え込んでいる。
景気の見通しが暗かった1974年のアメリカでさえ、ここまでひどくはなかった。
(ベトナム戦争に負けた直後。ウォーターゲート事件で大統領が弾劾される寸前だった。
超インフレと景気後退に見舞われ、都市は財政難に陥った。)
だが30年代のアメリカや90年代の日本の政府に比べれば、はるかに迅速だった。
30年代のアメリカでも90年代の日本でも、政府は対応が遅れたばかりか重大な政策ミスを犯した。
増税を実施し、関税を課し、金融システムの欠陥を放置した。
日米が犯した過去のまちがいは誰もが知っている。
・市場心理は信じられないくらいに冷え込んでいる。
景気の見通しが暗かった1974年のアメリカでさえ、ここまでひどくはなかった。
(ベトナム戦争に負けた直後。ウォーターゲート事件で大統領が弾劾される寸前だった。
超インフレと景気後退に見舞われ、都市は財政難に陥った。)
ドイツと中国と同じ事例
30年代のアメリカは、現在の中国、ドイツのように輸出大国だった。
当時は世界に保護主義が広がったために不況が長引いた。
今回も同じことが繰り返されかねない。
ドイツが景気回復するために必要なのは、短期的には貿易の流れを全力で維持すること。
長期的には融通の利かない消費者サービス業界を規制緩和で活性化させるべきであろう。
当時は世界に保護主義が広がったために不況が長引いた。
今回も同じことが繰り返されかねない。
ドイツが景気回復するために必要なのは、短期的には貿易の流れを全力で維持すること。
長期的には融通の利かない消費者サービス業界を規制緩和で活性化させるべきであろう。
2009年3月9日月曜日
金融危機で世界の資産消失、08年に4900兆円
アジア開発銀行(ADB)は9日、世界で昨年消失した金融などの資産が50兆ドル(約4900兆円)に達したとの報告書を発表した。金融危機の影響で株式や通貨の価値が大幅に下落したため。特にアジア地域(日本など域内先進国を除く)の消失額は9兆6000億ドル(約940兆円)で、落ち込みが激しいという。
ADBによると、消失額は株式や債券、抵当不動産、通貨(ドル換算)などの下落額の合計。資産種類別や地域別の内訳などは明らかにしていないが、アジアの消失額は域内国内総生産(GDP)の1年分を上回るとしている。
報告書は「世界経済が回復するのは今年後半から来年初になる。アジア経済は向こう1年から1年半は厳しい状況が続く」としている。
ADBによると、消失額は株式や債券、抵当不動産、通貨(ドル換算)などの下落額の合計。資産種類別や地域別の内訳などは明らかにしていないが、アジアの消失額は域内国内総生産(GDP)の1年分を上回るとしている。
報告書は「世界経済が回復するのは今年後半から来年初になる。アジア経済は向こう1年から1年半は厳しい状況が続く」としている。
2009年3月5日木曜日
2009年3月1日日曜日
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